ニッサンのセレナ :傷の修理方法と費用 Rバンパー修理費用 130,000円(他1箇所交換・1箇所修理費用の技術料を含む)
セレナのリアバンパー周りをキレイに直させていただきました
ニッサンセレナにお乗りのお客様から、修理のご依頼をいただきました。
リアバンパーの左側を擦ってしまったようで、左側全体に傷がついている状況でした。写真は、傷落とし・研磨作業と塗装前の下準備が済んだ状態ですので、グレー一色になっています。ちなみに今回はバンパーを外さずに作業できるものだったため、傷落とし等の作業がクォーターパネルに影響しないように、クォーターパネルのバンパー寄りの部分にマスキングをしています。
さて修理後のお姿が次の画像です。元通りのピカピカに輝くリアバンパーを取り戻させていただきました。輝くボディのお車を見ると、作業させていただけてあり難かったといつも思います。
■車の豆知識 日産セレナとは?日産の技術発展と共に進化してきたお車
セレナは日産自動車が販売するミニバンです。初代は1991年に登場し、C22型バネットコーチのフルモデルチェンジ版として販売が開始されました。可愛い子ぶりなボンネットをもつセミキャブオーバーのエクステリアが特徴的な1台で、また901運動の真っ最中に設計されたために、ハンドリングとロードホールディングに重きが置かれています。ちなみに901運動は1980年代、日産自動車の販売シェアが落ち始め、その挽回の策として始めたもの。具体的には「1990年代までに技術面において世界NO1」を目指すという方針のもと、1990年代までに開発された全車種を対象にしてサスペンション、ハンドリング、シャシー、エンジン、品質向上などの技術開発に力を入れた一連の取り組みを指します。このようにしてニッサンが技術力の向上を掲げて開発したセレナは、その後のニッサンを支える車として、今も進化を続けながらこの街を世の中を走り続けています。
大きく強い印象と可愛らしい印象を併せ持ったお車ですね!