シトロエンのDS5 :傷の修理方法と費用 左クォーターパネル 板金塗装 99,600円
シトロエンDS5のクォーターパネルをきれいに仕上げさせていただきました
シトロエンDS5にお乗りのお客様から、部品交換をご依頼いただきました。シャープでキレのあるボディに、落ち着いたレッドで高級感が漂い、プレミアム感を感じるお車です。
ところで、今回ご依頼いただいたお車はお写真の通り、左側のクォーターパネルの前部が、深くへこみ、横一線の傷がついています。隣に停めている車が歪んで写りこんでいる姿に、へこみの深さを感じますね。走行中に、何か先端が尖ったものに横からぶつかってしまったのかもしれません。
今回の場合は、板金でへこみを直し、さらに傷を磨いて凸凹をなくし、最後にこの車のレッドに合わせて調合した塗料で塗装いたしました。修理をご依頼いただいたことに感謝して、対応させていただきました。
■車の豆知識 シトロエンDS5とは?フランス大統領の就任パレードでも使われた由緒正しいフランス車
シトロエンはフランスの自動車メーカーで、現在はPSA・プジョーシトロエングループの1企業として活躍をしています。先進技術をいち早く取り入れるメーカーとして有名で、「10年進んだクルマを20年間つくり続ける」と形容されるほど。
またユニークなクルマづくりでも名をはせており、「フランスの民具」、「走る物置」と呼ばれ愛された、経済車の「2CV」などオリジナル性の高いクルマもつくっています。シトロエンDS5はそんなシトロエンが製造と販売を手掛ける、Dセグメント・5ドアクロスオーバーSUV型乗用車です。2005年にフランクフルトのモーターショーで展示された「C-スポーツラウンジ」の血をひくクルマであり、発表当時からフランス国内での話題をさらいました。
見た目は5ドアハッチバックとステーションワゴンの中間のようなクロスオーバーSUVであり、「シューティングブレーク」をイメージしてつくられています。またルーフにこだわりがあり、ルーフスイッチは航空機のコックピットがイメージされたつくりになっているほか、サンルーフは3分割に。伝統的にシトロエンは大統領の就任式のオープンカーを提供しているメーカーで、このシトロエンDS5も2012年のフランソワ・オランド大統領の就任パレードに使用されました。
一度は乗りたい格式と独特の個性があるお車ですね!